2022年4月20日
イチゴ栽培ブログ第26回です。
桜の花が散り、春風が肌に心地よい季節となりました。
ハウスの中は暑いくらいです。
さちのかの生育状況
葉面積が大きく、順調に生育しています。
少し葉色が濃いので、給液濃度を下げて管理しています。現在はタンクミックスF&B標準原液の740倍(窒素濃度約36ppm)を与えています。
前に書いたように品種ごとに分けてに収穫して、これを品種ごとにパッキングしています。
徳島県では平パック(1段詰め)の流通が一般的です。
選果室の壁にパッキングの方法を貼っています。
1パックが234g以上になるように調整します。
パッキング後は品種ごとに段ボールケースに入れて、鳴門市内の市場に出荷します。
この時期は、パッキングの際に果実の押せ擦れが問題になります。
現在、当圃場では週に2回、果皮を硬くするためにカルハードの葉面散布をしています。
上の黒い液体がカルハードです。
背負いの電動噴霧器を使って、約6aで14Lを散布します。
普通に歩く速さで歩きながら、実や花にかかるように散布していきます。
それほど時間もかからない作業ですので、果実硬度UPにお薦めです。
つづく、、、、
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