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徳島いちご 栽培管理 様々な溶液

2026.02.28
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2026年2月9日 こんにちは、徳島いちご担当の ” ざわ ” です。 現在、頂果房の収穫が概ね終わり、次の果房の1番果が赤くなり始めたところです。2月の2週目から次の収穫が始まりそうです。現在は、生育調査や収量調査などのデータをまとめているところです。 今回のブログでは、栽培期間中に採取できる様々な溶液について紹介します。 給液 給液は弊社の液肥混入機TT750を使用しており、ここまで大きな給液エラー無く、毎日設定どおりに給液がされています。機械は人の手よりも正確に給液を行ってくれますが、何かの原因で調子が悪くなる可能性が0ではありません。 異変にすぐに気づけるよう、点滴チューブから出てくる給液をプラカップに受け取り、時々給液のECとpHを確認して記録に残すことをおすすめします。 また、給液のECやpHは、原水の状態に左右されます。例えば、原水のECが高いと想定よりも給液のECが高い値になります。原水が水道水でない場合、時期によってEC、pH、成分濃度が変わることがありますので、原水の状態も把握することが大事です。 排液 下の写真のように、排液をポリバケツに受けて、その日の排液量と排液率を記録しています。 通常、排液率は30~40 %を下回らないように給液量を設定すると良いと言われています。ただし、ご使用の培地の種類や培地の使用年数で、培地の保水性が変わることがありますので、ご自身の培地の特徴を考慮して目標とする排液量を設定しましょう。 また、いちごの促成栽培のような長期栽培において、作の途中で点滴チューブの目詰まりが起こり、一部の区画だけ培地が乾燥したり作物が萎れたりすることがあります。普段からおおよその排液量を把握することで、作物が萎れる前に給液の異変に気付くことができます。 土壌溶液 土壌溶液の採取方法は、以前のブログにて紹介していますので、今回は省きます。 土壌溶液のEC、pH、成分濃度は、土壌水分率や密度に左右されます。 例えば、ECが高くなる傾向にあった場合、その要因は2つ考えられます。 ①肥料が蓄積傾向にある ②水が不足している このどちらであるかを判断するためには、土壌溶液だけではなく、排液量や作物の状態などの情報も合わせて考える必要があります。 厳寒期の終わりを迎えるこれからの時期は、冬の管理から春の管理に切り替えていくことになります。適切に施肥潅水管理を切り替えて、水不足や肥料不足を起こさないようにしたいですね。 つづく、、、。