7月15日
イチゴ栽培ブログ第32回です。
前回に引き続き育苗の報告をします。
挿し苗作業から約2週間が経過しており、苗が活着して萎れなくなったので頭上潅水から点滴チューブでの潅水に切り替えています。
また、農薬散布も開始しました。親株同様に炭疽病による枯れが嫌なので、炭疽病に対する防除を中心に農薬散布を行っていきます。
高温になると疫病も発生しやすくなるので、注意します。
株の手入れは、ランナーやドロ芽(クラウンから生えてくる芽)を取り除き、葉は2.5葉~3葉になるように調整します。
定植時に苗が小さいと花芽の分化が遅くなりますし、大きすぎると苗が老化してしまいます。
目標はクラウン径が1cm程度の大きさです。生育が悪い場合はlidavitalを1000希釈で散布して生育を促します。
続く…
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