2022年7月15日 第32回

2022.07.15

7月15日

 

イチゴ栽培ブログ第32回です。

 

前回に引き続き育苗の報告をします。

挿し苗作業から約2週間が経過しており、苗が活着して萎れなくなったので頭上潅水から点滴チューブでの潅水に切り替えています。

 

また、農薬散布も開始しました。親株同様に炭疽病による枯れが嫌なので、炭疽病に対する防除を中心に農薬散布を行っていきます。

高温になると疫病も発生しやすくなるので、注意します。

株の手入れは、ランナーやドロ芽(クラウンから生えてくる芽)を取り除き、葉は2.5葉~3葉になるように調整します。

定植時に苗が小さいと花芽の分化が遅くなりますし、大きすぎると苗が老化してしまいます。

目標はクラウン径が1cm程度の大きさです。生育が悪い場合はlidavitalを1000希釈で散布して生育を促します。

 

続く…

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