2021年10月8日
イチゴ栽培ブログ第2回です
今回は今年定植したイチゴの親株~定植までの情報を記載したいと思います。
まず、3月に親株を三好アグリテックさんより購入し、定植を行いました。
親株の肥料は弊社製品のタンクミックスF&Bを使用しています。
ナイアガラ方式でランナーを伸ばし、7月上旬にランナーの挿し苗作業をしました。
今年はカタツムリポットを使った育苗です。
挿し苗後1週間は頭上からミストで潅水し、その後は点滴チューブを使った潅水に切り替えています。
挿し苗後10日程度は写真のようにぐったりしていますが、その後は徐々にシャキッと葉が立ちます。
挿し苗にもタンクミックスF&Bを使用しています。
8月下旬から肥料を薄くし、花芽の分化を促進させました。
9月下旬に花芽検鏡を行い、問題無く花芽の分化が確認出来ました。
出蕾の早い品種と言われるかんなひめは雄ずい形成期まで進んでいました。残念ながら定植するにはやや遅いくらいです。
9月の終わりから徐々に定植し、10月1日に定植完了。
これでひと段落つきましたが、実際はここからが勝負です。
今年はどれくらいイチゴが獲れるか楽しみです。
次回以降、定植後の管理について書きたいと思います。
つづく、、、
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