プロバイオポニックス技術による作物の栽培⑦

2025.07.06

2025年7月4日

プロバイオポニックス担当の 「のり」 です。

弊社ではプロバイオポニックス技術によりミニトマト、葉菜類、メロンの栽培を主に行っていますが、メロン以外はまだ定植したてということもあり今回はメロンのみについてお話しいたします。

今回の作付けは4/2に播種、4/30に定植、5/19から授粉を開始して早いもので現在は果実充実期に至っています。

育苗期に少々樹勢が強くなりすぎて心配しましたが、以降は良好に育ってくれて目的の節位に着果させることができました!

5/30撮影(定植後30日)

梅雨に入ってからは日照りも少なく、かつ高湿度。

化学肥料区とプロバイオポニック区を設定し、それぞれで比較試験を行っているわけですが、こういった天候が続いた影響もあってか化学肥料区は根の病気が蔓延して数株撤去することに、、。

7/6撮影(定植後68日)

プロバイオポニック区は特に前述のような根の病気が蔓延することもなく、同じ水耕栽培でもプロバイオポニックスの方が根部病害に強い?ということが見えてきたりもしています。

四国では、気象台が統計を取り始めてから最も早い梅雨明けとなりました。

梅雨のどんよりとは一転、強い日照りと高温がメロンちゃんたちを襲います、、汗

そんななかでもプロバイオポニック区は萎れも見せずに頑張っています!

7/6撮影(定植後68日)

収穫まであと一週間!

日差しをたくさん浴びて甘いメロンとなってくれることを願います!!

※プロバイオポニックスは国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の登録商標です。

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