トマト担当の”たに” です!
現在のトマトの生育状況がこちらです。前回の記事からさらに成長し、「トマトハウス②」はU字からQ字?N字?になってきております。
7月中旬ごろに作を終了させる予定ですので、「積算温度による生育予測」から6月上旬以降に開花した花は収穫が間に合わないと考え、摘芯を行いました。(積算温度による予測は以前記事にしました)
トマトを栽培していると見た目が悪い不良果がどうしても出来てしまいます。
こちらはまだ出荷できるレベルのものですが、もっとひどいと出荷できない規格外となってしましまいます。味に影響はないのにもったいないですね。
・・・! 加工品であれば、こういったトマトも利用できるのでは?
ということでドライトマトを作ってみました。
トマトの乾燥は業務用の乾燥機を使いました。60℃の温風で乾かしてくれる優れものです。
このような乾燥機はご家庭にはないと思いますが、その場合、同様の機能でもっとコンパクトな「食品乾燥機」を購入されるか、乾燥まで時間がかかってしまいますが、自然乾燥でも作れると思います。
今回は試作ということで、カットの仕方を比較検討してみました。
1日後
乾燥できたように見えますが、触ってみると少し水分が残っています。特に1/2カットはまだまだ乾燥しきれていませんでした。
2日後
1/4カットは見事に乾燥し、完成です! 乾燥機から取り出して保存します。
1/2カットはまだ水分を感じます。
5日後
1/2カットも乾燥しきりました。しかし、乾燥させすぎたのか、変色してしまいました。
~まとめ~
60℃の乾燥機を用いる場合、分厚くするにしても1/4カットにして、2日間乾燥させるとよい。
1/2カットはさすがに分厚すぎる。
皮の面積が少ないほうが食べやすい。
ドライトマトをかじりながら、このブログを執筆していますが、ドライトマトは生トマトと比べて、濃厚なトマトのうまみを感じます。パスタなどの料理にも使え、保存もききますので、おすすめです🍅
つづく、、、
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