徳島いちご 1番果収穫しました

2026.01.20

2026年1月8日 現在の様子

こんにちは、徳島いちご担当の ” ざわ ” です。

1番果の収穫がピークを迎えており、ハウスの中や調査室はいちごの香りが充満しています。2番花も開花しており、株への負担が非常に大きくなってきたところです。

今回のブログでは、1番果の収穫をお伝えします。

2025年12月22日 着色が進んできた

2025年12月中旬、ハウス内のいちごはまだ全体的に白い状態でした。12月22日に一部の株において着色が進んだ状態でした。さて、11月のいちごのブログにて、収穫は年末頃になりそうという話をしていましたが、この予想よりは早めに収穫を開始することができました。

積算温度と収穫

トマトのブログ(2024年12月6日)にて、積算温度から収穫日を予測することができると紹介した通り、いちごも積算温度から収穫日を予測できます。いちごの場合、開花後の積算温度が500~700℃に達したら収穫期を迎えると言われています。下図は、弊社のいちごを栽培するハウス内の日平均温度を積算したグラフです。実際に収穫を開始した12月24日には、積算温度が600℃に達していました。

2025年12月26日 糖度調査

この日に収穫したいちごの一部を糖度調査に供したところ、概ね10度くらいでした。もう少し高い値を期待していたので、残念です。いちごの甘さに関わる要素の一つに夜間温度があります。糖度を高くしたい場合は、ハウス内の夜間温度を5℃くらいに保つと良いとされています。

そこで、今年の12月のハウス内の夜間最低温度を確認してみました。夜間の最低温度が目標とする5℃よりも3~6℃高く推移していたことがわかりました。これが、いちごの糖度が目標よりも低かった且つ当初の予想よりも収穫が早くなった理由の一つだと思われます。ハウスの夜間温度を外気温よりも低くすることはできませんので、美味しさを追求するなら、ハウスの昼間温度を2~3℃低めに管理するべきでしたね。環境モニタリングを導入するだけでなく、その数値をリアルタイムで解析していきながら、自身の栽培目標に到達できるよう管理方法を適宜変更していくことが重要だと痛感しました。

寒さに負けず、私自身の体調管理もしっかり行い、引き続き栽培試験に取り組んでいきたいと思います。次回は、栽培試験で調査している項目の一つ、土壌溶液について紹介します。

つづく、、、。

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