宮崎農場の”ウラ”です。
宮崎農場で行っているプロバイオポニックス栽培によるミニトマトと一季成りイチゴの状況をお伝えしたいと思います。
プロバイオポニックスによるミニトマト栽培に関しては、前回の記事で報告させていただきましたが、生育が非常に悪い状態が長く続いたため、栽培失敗と判断し栽培を中止しました。現在、次作に向けて栽培の準備を行っているところです。
一季成りイチゴに関しては、気温の上昇に伴い、生育速度がかなり早くなったと感じます。厳寒期は1回の収穫で20~30kg程度だったのが、今では40~50kgほどあるため、収穫に手間がかかります。
現在のさがほのかの様子はこのような感じです。
葉脈間の黄化がややでているため、鉄力Ⓡトレプラスを散布しました。
宮崎農場で栽培している一季成りイチゴの収量比は以下のグラフの通りです(さがほのかの収量を100とした場合)。さがほのかと比較してそれぞれの収量は、みくのかとおいCベリーは同程度、さちのかは少ない、やよいひめは多いといった結果です。やよいひめは定植時の暑さで出蕾が遅れ、さがほのかと比較して収穫が約1か月遅かったのですが、収量は一番多いです。さちのかは食味が他の品種より優れているため、そのぶん収量が少ないと思われます。
こちらでの一季成りイチゴの栽培は4月末までを予定しているので、次回は昨年から今年までの結果を総括したいと考えています。
※鉄力は愛知製鋼株式会社の商標又は登録商標です。
つづく、、、
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