プロバイオポニックス技術による作物の栽培⑨

2025.10.10

2025年10月10日

プロバイオポニックス担当の 「のり」 です。

まずはミニトマトの栽培(8/28定植)についてです。

前回のブログでは定植後間もない時でしたが、早くも7、8段目が開花した段階まで育ちました。

左が化学肥料区、それ以外の3区がプロバイオポニックス区です。

プロバイオポニック区は化学肥料区に劣ることもなく、とても良好な生育をみせています。

それを物語るかのような花の多さ!

一つの果房に50以上の花がついています(笑)

栽培者にとって作物が生き生きと育ってくれることはこの上なく嬉しいことです!

ただ、収穫調査の大変さを考えると勘弁してくれー!!というのも正直あります(笑)

写真にもあるように、赤く色づいた実も取れ始めました。

食べてみるとプロバイオポニックス特有の芳醇な香りと甘さが口に広がります!

収穫の様子についてはまた次回お伝えできればと思います。

メロン

8/18に定植をして2か月が経とうとしています。

収穫まであと2週間程!

ネット(網目模様)も果実全体にほぼ入りきったかなというところです。

プロバイオポニックス技術で栽培しているメロンですが、アールス系品種を使っています。

いわゆる高級メロンとされる類の品種で味はもちろんのこと、ネットの美しさなどの外観の良さも求められます。

糖度を上げるための施肥体系や栽培法は確立できたものの、外観についてはまだまだです。

ネットがもっと密に張るような管理をしてきたつもりですが、なかなか思うようにはならず。。

このあたりはまさに栽培者の腕がものをいう部分!

プロバイオポニックス栽培でも食味も外観も一流のアールスメロンが作れるということを証明できるように頑張ります!!

※プロバイオポニックスは国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の登録商標です。

コメントをする

※名前とメールアドレスは公開されることはありません。

記事一覧

カレンダー

2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
関連サイト