宮崎イチゴ 種子繁殖イチゴ②

2024.11.15

宮崎農場の『やぎ』です。

以前、ご紹介したよつぼし、すずの状況をご紹介します。

10月中旬ごろから、すずの開花が始まり受粉用のハエを導入しました。

まだ出蕾している株が少なく、マルハナバチやミツバチでは過剰訪花の可能性があったので受粉バエを導入しました。

11月1日にすずの初収穫ができました。

収穫が始まったのは9月10日に定植したすずの7.5cmポット苗です。7月26日定植406穴プラグ苗、8月29日定植72穴プラグ苗はまだ収穫開始できていません。⇩

よつぼしは、まだ収穫開始できていません。(11月15日現在)⇩

早く定植した苗の方が遅れてしまっている状況です。来年の課題として夏場の暑さ対策と肥培管理の工夫が必要だと感じました。特に、8月~9月の暑い中、施肥潅水量を増やしてしまい、株の状態が栄養成長に傾いてしまったことが反省点だと思います。

すずの頂果は暑さの影響か、10g前後の小粒ばかりでしたが、糖度は10度くらいありイチゴらしい甘酸っぱい味わいでとても美味しかったです。

今後も定期的に状況をお伝えできたらと思います。

つづく…

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